赤クマとは
クマには4つの種類があります。黒クマ、茶クマ、青クマ、そして赤クマです。
赤マークがさしているように、目の下に赤みがあるクマです。なんとなく赤みが広がっている状態がわかるでしょうか?
赤クマの原因は?
赤クマの原因にはいくつかありますが、主に3つです。
- 炎症
- 毛細血管拡張
- 眼輪筋が透けて見えている
合わない化粧品を使用していたり、強い日焼けをしたり、アトピーなどでこする癖があったりなどして「炎症」が起きている状態ですと、皮膚が赤くなります。この状態であれば、原因を取り除けば次第に良くなっていきます。
ところが、この炎症が非常に強かったり、長く続いたりすると、ごく細い血管(毛細血管)が増えてきます。血管が密集して見えるので赤く見えるのですね。それが「毛細血管拡張」です。
また、目の周りの皮下組織(脂肪)が薄いと、皮膚の下のものが透けて見えることがあります。筋肉は赤いので、透けて見えると赤くなるのですね。
クマを気にされている患者様のほとんどが、どれか一つの種類のクマだけでは原因を説明できません。複数の種類のクマが合わさっているのです。ご自身で判断できない場合は、医師の診察・診断を受けられるのがおすすめです。
ルーチェ東京クリニックではメール相談、ご来院いただいての診察・診断に料金は頂いております。ぜひお気軽にご連絡ください。