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アートメイクとは

  • 2022.02.19

<アートメイクとは>

アートメイクとは、専用の色素と針を使用して皮膚の真皮上層部に色素を染色していく技術です。初めての方ですと、1回では定着しないので最低2回は必要です。メイクでは汗や水で落ちてしまいますが、アートメイクはそのような心配がありません。

 

<アートメイクとタトゥーの違い>

一番の違いはインクの残り方です。アートメイク時間とともに薄くなりますが、タトゥーは永遠に残ります。その理由は、色素が入っている層が違いです。人間の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層で構成されています。アートメイクは表皮~真皮上層部に入りますが、タトゥーは真皮下層部に入ります。真皮下層部まで色素が入るとターンオーバーでは排出されないため定着します。

 

<アートメイクの人気の部位>

【眉】

アートメイクといえば眉と思い浮かべる方が多いと思います。眉毛の形でお顔の印象が変わるくらい重要なパーツです。特にマスク生活の現在は目元の印象がかなり重要です。

最近は技術が発達し、本物の眉のような直後から自然な仕上がりです。

 

症例写真がはこちらから↓↓

アートメイク 症例紹介|美容外科・皮膚科、婦人科形成のルーチェクリニック (luce-tokyobiyo.com)

 

【アイライン】

まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアートメイクを入れていくと目力がアップします。シンプルなデザインで入れるとすっぴんでも自然です。

【リップ】

唇のくすんで見える、茶色く見える、紫に見える、お悩みを改善できます。唇の色が明るくなるとお顔全体のトーンアップに繋がります。

 

<施術方法>

大きく分けて「マシーン」と「手彫り」の2種類です。

【手彫り】

専用の針を使用し、1本1本毛並みを入れていく技術です。本物の眉になじむように入れていくので、自然な仕上がりになります。眉アートメイクの最近の流行りは毛並みのため、手彫りで仕上げていくことが多いです。3Dアートメイクと言われる技術になります。

パウダーアートメイクで仕上げる場合にも手彫りで行うことがあります。

【マシーン】

部位によって針の本数を変えます。細かいドットのような仕上がりや細い線を描いたりすることが可能です。

眉をマシーンのみで仕上げることはほぼなく、手彫りとマシーンの組み合わせが多いです。

アイライン・リップはマシーンで行うことが多いです。

 

<アートメイクの痛み>

施術中の痛みが心配という方も多くいらっしゃいます。部位により痛みは様々です。眉アートメイクは、途中寝てしまう方もいますので耐えられないほど痛みが強い部位ではありません。痛みの弱い方は途中で麻酔を追加しながら行うことが出来ますので、ご安心ください。

リップは痛みが強い部位になりますので、口腔内からの局所麻酔をお勧めします。麻酔を併用することで施術中も楽ですし、施術後の腫れも抑えられます。

 

<アートメイクの流れ>

①カウカウセリング・診察 

どんなお悩みがあってアートメイクをしようと思ったのか、既往歴・アレルギーの確認等します。アートメイクについての説明・アフターケア・メリットデメリットをお伝えし、ご納得いただいた方上で施術をします。

②デザイン

一番重要です。鏡で確認しながら一緒に決めていきます。アートメイクは薄くなりますが、消えることはないのでご希望のデザインを伺いながら長く付き合っていけるデザインをオススメしています。

③麻酔・カラー選び

デザインが決まったら麻酔をします。麻酔の浸透を待つ間にカラーを決めます。同じ色でも肌のトーンにより見え方が変わります。実際に肌にのせて決めます。

④施術

何度か確認を行いながら仕上げていきます。

⑤アフターケアの説明・外用薬処方

処方の外用薬をしっかり塗っていただきます。アートメイク定着のためにはアフターケアが重要となります。ご不明点を確認し終了となります。

 

<アートメイクメリット・デメリット>

【メリット】

メイクが楽になるので時短メイクになる

すっぴんでも自然な印象になる

【デメリット】

時間とともに薄くなるが、完全には消えない

アートメイクはベースメイクとして捉えていただいております。すっぴんでも自然、お化粧を足して完成する仕上がりがおすすめです。

 

<ダウンタイム>

アートメイクのダウンタイムは1週間です。1週間は軟膏をこまめに塗って保湿されている状態にしていただいています。

 

<アートメイクのアフターケア>

アートメイクの定着のためには適切なアフターケアが重要です。1週間は軟膏で保湿していただきます。翌日から数日は痒みが出る場合がありますが、触らないように注意していただいております。

施術当日はお水で軽く流す程度です。翌日から1週間は泡で優しく洗顔していただいております。クレンジング剤の含まれている洗顔は1週間控えていただいております。

 

<まとめ>

アートメイクは専用の色素と針を使って真皮上層部に色素を入れていく施術です。初めての方ですと2回くらいは必要になります。時間とともに薄くなるので1年~1年半くらいのペースでメンテナンスしていただくことがおススメです。

アートメイクのメリットはメイクが楽になる・メイクが時短になる・すっぴんでも自然できれいになれる・です。

ルーチェクリニックでは、しっかりと研修を受けた看護師が安全に施術致します。

お気軽にお問合せ下さい。

 

著者

アートメイクナース 新井りさ(@arairisa_artmake) • Instagram写真と動画

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新井梨紗 アートメイクNs (@ns_arairisa) / Twitter

 

新井りさ

経歴・資格

2010年 正看護師免許証取得

2010年 病棟・手術室

2013年 美容皮膚科

2016年 ルーチェクリニック

資格 

・正看護師

・Biotouch permanent make up course  ディプロマ取得