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ピコレーザーでタトゥー除去は回数どのくらい?

ピコレーザータトゥー除去の回数のポイント

  1. ピコレーザーは最新のレーザー
  2. 薄いタトゥーなら5回前後
  3. 濃いタトゥーは10回以上かかることもある

 

ピコレーザーでのタトゥー除去とは?

ピコレーザーは最新のレーザーです。

レーザーの特徴は、

レーザー光線を発射している時間の長さで決まります。

例えば脱毛レーザーですと、

1ms(ミリ秒) と言って1秒の1/1000の時間で

レーザー光線が発射されています。

小学校の理科で行った虫眼鏡で

紙を焼く実験思い出してください。

虫眼鏡を長くあてていると

光のエネルギーが熱に変換されて黒い紙が燃えます。

脱毛レーザーも同じことして毛根を焼いているわけです。

レーザーが進歩すると、

レーザー光線を照射してる時間が

更に短くなります。

1 ミリ秒の1/1000、つまり1マイクロ秒になり、

1マイクロ秒の1/1000、つまり1ナノ秒が

これまでのレーザーでした。

この1ナノ秒のレーザーが

「Q スイッチレーザー」と呼ばれるレーザーです。

従来のレーザーでした。

しかしこのナノ秒レーザーでは

タトゥーがほとんど取れません。

それどころか

逆に傷跡になってしまうこともあります。

そこで生まれてきたのがピコレーザーです。

ナノ秒の1/1000のピコ秒の時間で

レーザー光線が発射されます。

1ピコ秒は一兆分の一秒で、

信じられないような短い時間に

レーザーが発射されます。

想像できないようなとてつもなく短いのみ

レーザー光線を発射すると、

ピークパワーが高まり、

新たな物理法則ゆえに

より小さな粒子を破壊することができ、

より綺麗にタトゥーをとれるようになるわけです。

ピコレーザータトゥー除去回数 2

ピコレーザーでもタトゥー除去に回数がかかる

ではピコレーザーを使えば一回で取れるか、

と言うとそうではありません。

何回かピコレーザーを照射しなければ

タトゥーを取ることができません。

何回照射しなければならないかと言うと

タトゥーの濃さによります。

タトゥーの濃さ、すなわちお肌に入っている

インク粒子の量によるわけです。

非常に濃いタトゥーは回数がかかりますし、

薄いタトゥーは回数が少なくて済むということになります。

ピコレーザーによるタトゥー除去の回数の目安を

少し詳しく説明してみましょう。

ピコレーザータトゥー除去回数 3

ピコレーザータトゥー除去 5回以下

5回照射以内で終わるタトゥーは

薄いものです。

例えば自彫りのタトゥーです。

10代の時に墨汁やインクなど

縫い針やピンを使って

自分自身で色を入れたりした場合です。

自分で入れると痛みがあるので

インクの入りが薄く、

浅い層になりがちです。

なのでさほど回数がかかりません。

またプロが入れたタトゥーでも

ぼかしのようなものはインク量が少ないので

5回以内で終わることが多いです。

 

ピコレーザータトゥー除去 5回から10回程度

一般的なタトゥー除去は

およそ5回から10回程度かかることが多いです

黒のインクでもそこまで濃くないもの

また赤や黄色やオレンジピンクなどの

カラータトゥーでも

そこまで色が濃くないものであれば

およそ5回から10回の間で終わります。

ルーチェクリニックではピコレーザーの中でも

最もパワーが強いエンライトン III という機種を導入しており

日本で一番最初にこれを導入しました。

症例数は国内最大級ですので、

かなりタトゥー除去に必要な回数を

正確に出すことができます。

多くの場合、5回から10回となっているデータが出ています。

 

ピコレーザータトゥー除去 10回から15回程度

10回から15回程度かかるタトゥーは

濃い場合が多いです。

濃いだけでなくそれだけインクがしっかり入っているので、

タトゥーを入れた部分が傷跡となって

盛り上がっているケースが多いです。

このような場合、薄くなる実感を感じるまでに

ある程度回数がかかります。

最終的に色は消えますが、

盛り上がりは「瘢痕(はんこん)」といって

傷跡になっているので残ります。

瘢痕も消したい場合は、

色を全て取り終わった後に

膨らみを平らにする注射を打つと良いです。

黒い色だけでなくマルチカラーで

かつその色が濃い場合も

10回から15回かかることがあります。

 

ピコレーザータトゥー除去 15回から20回以上

15回から20回以上かかる場合、

白いインクが混じっていることが多いです。

また海外で入れたというケースも多いです。

白いインクは黒く変わります。

この黒のインクは非常に取りにくいです。

なので回数がかかります。

また海外で入れた場合、

様々な物質からできている

インクを使っていることが多く

取れにくい印象が強いです。

日本で入れた場合と海外で入れた場合は

入れ方の流儀が異なるのでしょうか。

デザイン性も違ったり、

色が非常に濃く回数がかかることが多いです。

ルーチェクリニックは 国内最大級の症例数があるので、

照射ノウハウが豊富なので、

一般的に2,3か月に1回照射するところを、

月に1回の照射が可能です。

その分早く消せるのです。

それでももし20回必要だった場合、

20ヶ月なので2年から2年半ぐらいは必要です。

時間はかかりますが、

ピコレーザーでちゃんきれいにと取れるので、

根気強く治療の継続しましょう。

 

ピコレーザータトゥー除去回数 4

ピコレーザータトゥー除去の回数のまとめ

レーザーでタトゥー除去をしようとした時、

古いレーザーですと、ちゃんととれないどころか

傷跡になってしまうこともあります。

一方で最新のピコレーザーなら

どんなタトゥーを入れてたっけ?

忘れてしまうくらい綺麗に取れてしまいます。

回数はかかりますが、

時間的な余裕があるのであれば

ピコレーザーでタトゥー除去しましょう。

 

記事著者

このページは医療に関わる専門的な内容になっています。

そのため、

医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、

日本形成外科学会(JSPRS)専門医、

日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する

ルーチェクリニック医師陣が著者・監修し制作しております。

記事著者・総監修医師:加藤晴之輔

 

<総院長略歴>

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

 

<代表的な資格>

 

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再診料などは頂いておりません。

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