大陰唇萎縮のポイント
- 大陰唇の萎縮は、脂肪の減少が原因
- 大陰唇萎縮は、ヒアルロン酸注射か脂肪注入で治せる
- ヒアルロン酸注射はお手軽に行える、脂肪注入は持続効果が長いところがメリット
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大陰唇とは?
大陰唇(だいいんしん)とは、
デリケートゾーンの一部です。
太もものすぐ内側が大陰唇です。
デリケートゾーンの
びらびらの部分は小陰唇といいます。
このびらびらの部分の外側が大陰唇です。
脱毛するところで言うと
VIOのIラインになります。
大陰唇はデリケートゾーンの
尿道や膣の出口などを
保護している役割があります。
この大陰唇は若い時は、
はりがあってふっくらとしていますが、
年齢と共に徐々に平坦になり、
しわしわしてきてしまいます。
大陰唇の萎縮とは?
実はこの大陰唇が
老化現象によって平坦になり
しわしわしてくる状態が
大陰唇の萎縮なのです。
大陰唇の萎縮はなぜ起きるかというと、
老化現象によって大陰唇の脂肪が
減ってしまっているからです。
バストやお尻がそうであるように
脂肪など中身があると
ふっくらと膨らんでいる状態になります。
しかしこの脂肪がなくなってしまうと
胸やお尻がしぼんで垂れてしまいます。
大陰唇も同じようにしぼんでしまうのです。
これが表面から見ると萎縮して見えます。
老化現象で脂肪が減ってしまう現象は
大陰唇だけではなく
顔のくまやほうれい線も同じです。
脂肪が減ってしまうので
くぼみになってしまうのです。
大陰唇も同じで
脂肪が減ると
しわしわになってしまいます。
大陰唇の萎縮を治す方法
しかし諦める必要はありません。
この大陰唇の萎縮は治すことができます。
それはヒアルロン酸の注射と
脂肪注入です。
この二つの方法であれば、
委縮した大陰唇にボリュームを
おぎなうことができ、
ハリのあるふわっとした
大陰唇にすることができます。
ちなみにこの二つの方法以外では
大陰唇の萎縮を治せません。
レーザーでも
治すことができません。
マッサージやサプリメントの
食べ物などでも治せません。
大陰唇の萎縮は、
ピンポイントの治療で、
しかも美容医療でなければ
改善することができないのです。
大陰唇の萎縮治療 ヒアルロン酸注射
大陰唇の萎縮に対する治療の1つは
ヒアルロン酸注射です。
ヒアルロン酸はもともと体中に存在しています。
皮膚や関節、骨、筋肉など様々な部位に
存在しているのです。
このヒアルロン酸が
医薬製品として注射になっているものが
ヒアルロン酸注射なのです。
そもそも体の中にある
ヒアルロン酸を
かき集めているものですから
これを注射しても全く問題ない訳です。
ヒアルロン酸には
固いヒアルロン酸から
柔らかいヒアルロン酸があります。
触った時に柔らかく、
でも長持ちするちょうどいい
ヒアルロン酸が最適です。
ルーチェクリニックでは、
「カイセンス」というスイス製の
ヒアルロン酸を使用しています。
なじみもよく、触った時に柔らかく
長もちするヒアルロン酸を使用しています。
ヒアルロン酸は注射ですから、
ダウンタイムもなく
治療もすぐに終わります。
お手軽にできるという点が
ヒアルロン酸注射のメリットです。
一方でヒアルロン酸は
1,2年で吸収されてしまいます。
ヒアルロン酸はやがて吸収されて
なくなってしまうという点が
デメリットになります。
大陰唇萎縮治療 脂肪注入
大陰唇の萎縮に対するもう1つの治療は
脂肪注入です。
自分自身のいらない脂肪を
お腹や太ももなどから採取して
大陰唇に注入します。
脂肪が減ったので
自分の脂肪で補うというのは
最も自然なやり方と言えるでしょう。
脂肪注入のメリットは
ひとたび定着したら
効果が半永久で持続する点です。
長持ちして、自分の脂肪であるという点が
最大のメリットです。
一方で脂肪注入は手術になります。
脂肪を採取してきた
お腹や太ももなどは
数日間筋肉痛になります。
しかし、日常生活に支障はありません。
いつかなくなってしまう心配がない
脂肪を注入はよりよい方法と言えます。
大陰唇萎縮治療どちらがいい?
ではこのヒアルロン酸注射と脂肪注入は
どちらの方がより良いのでしょうか?
それぞれにメリット、デメリットがありますから
絶対こちらの方が良いと
いうわけではありません。
例えばどうしても手術が怖いという方は
まずヒアルロン酸注射を受けても
問題ありません。
できるだけ効果を長持ちさせたいという方は
脂肪注入が良いです。
どちらもお顔の治療のように
見える部分ではありませんから
ダウンタイムは気にする必要がないです。
あとはそれぞれのメリット、デメリットを比較して
より方法を選択するのが良いと思います。
大陰唇萎縮のまとめ
大陰唇はデリケートゾーンの
VIOのIラインに相当する部分です。
ここの部分は若い時は
ハリがあって脂肪でふっくらしています。
しかし40代50代と年齢を重ねるごとに
徐々に脂肪が萎縮してくるため
しなしなとなってしまい
平坦な感じになってしまいます。
この大陰唇の萎縮は
大陰唇の中の脂肪が萎縮してしまっている、
脂肪が減ってしまっていることが原因です。
この大陰唇の萎縮に対しては
ヒアルロン酸注射か
脂肪注入が有効です。
ヒアルロン酸注射は手術ではないので
お手軽に受けることができますが、
ヒアルロン酸はやがて吸収されて
なくなってしまいます。
脂肪注入は手術になるので
若干のダウンタイムがありますが
定着した脂肪は効果が半永久に持続するために
長持ちするところが良い点です。
どちらもお悩みを
解決することができますから、
大陰唇の萎縮、大陰唇の老化現象は
治せるものなのです。
また自分自身は最終的にどちらが良いのか
自分の症状がどのようになっているのか
ということがわからないことも
よくあると思います。
ルーチェクリニックでは
専門の女性医師がカウンセリング、
治療を行いますので、
お悩みの方は
お気軽にご相談くださいね。
婦人科形成統括医師・著者医師
略歴
2005年 筑波大学医学部卒業
2007年 東京大学形成外科
2014年 日本医科大学形成外科 助教
2017年 日本医科大学形成外科 講師
2019年 ルーチェクリニック銀座院
資格
東京大学大学院医学博士
日本形成外科学会専門医
日本創傷治癒学会 評議員
日本創傷外科学会 学会誌編集委員
担当医師
山口 華央
魚住 知美
記事監修
このページは医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を
有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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