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尿漏れの原因について 悩んでいるのはあなただけではない! 

尿漏れの悩みは少なくない

「尿漏れ」に悩んでいる人は、決して少なくはありません。

デリケートな問題であるためなかなか話題に上ることはありませんが、

実は多くの人が尿漏れに悩んでいます。

ここでは、「尿漏れとは何か」「尿漏れの種類」「尿漏れの原因」について解説していきます。

 

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尿漏れとは「勝手に尿が漏れてしまうこと」

 「尿漏れ」とは、「勝手に尿が漏れてしまうこと」をいいます。

普段、私たちの体では、

  1. 腎臓によって尿がつくられる
  2. 膀胱に尿が送られる
  3. 膀胱に尿がたまる
  4. 尿が150ミリリットル程度たまると、それを知らせる信号が脳に送られる
  5. トイレなどに行き、「出しても良い」という状況になったら排尿する

という流れがとられています。

 

しかし、尿漏れ(尿失禁ともいいます)の場合は、

このような流れがうまくいきません。

筋肉が緩んでしまうなどの原因によって、

本人の意思とは無関係に尿漏れが起きてしまうこともあります。

 

尿漏れ2

 

尿漏れの原因

尿漏れは、男性よりも女性の方に起きやすい症状です。その原因は、

  1. 尿道が短い(男性の約6分の1程度の長さしかない)
  2. 骨盤底筋が強くない
  3. 膣や子宮が存在している(子宮が膀胱を圧迫する)

に求められます。また、出産回数が多かったり、年齢を重ねていたり、肥満体形であったり、

便秘に悩まされていたりする人の場合は、尿漏れが起きる可能性が高くなります。

 

尿漏れのお悩み

尿漏れ自体は、命に関わる症状ではありません。

また、痛みもないこと、また下半身に関わることであるため

羞恥心が先に立つ人も多いことから、

なかなか治療に踏み切ったり人に相談したりすることが

難しいという問題点もあります。

頻繁に起こるということで外出が怖くなる、

人と会うことが怖くなったりする人もいます。

QOL(Quality of life。クオリティー・オブ・ライフ、人生の質)が

著しく下がったように感じる人もいるでしょう。

この尿漏れは女性のうち、

なんと25パーセント~33パーセントが悩んでいる症状だといわれています。

実に3人に一人です。

決して少なくない数の人が尿漏れに悩んでいますから、

症状がみられたのならば、ためらわずに病院やクリニックに

相談するとよいです。

現在は婦人科専用医療レーザーで

簡単に症状改善がみこめます。

 

 

尿漏れの種類 

一口に「尿漏れ」と言っても、

それが起きるタイミングや原因は人によって異なります。

これは主に、4つに分けられています。

 

  1. 腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)
  2. 切迫性尿失禁(せっぱくせいにょうしっきん)
  3. 溢流性尿失禁(いつりゅうせいにょうしっきん)
  4. 機能性尿失禁(きのうせいにょうしっきん)

 

1.腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)

「SUI」とも呼ばれます。

これは、女性のうちの40パーセント以上が患っている

もいわれる非常にメジャーな尿漏れです。

次のような状況で起こりやすいと言われています。

  • くしゃみをする
  • 重い物を抱え上げる
  • 大笑いをする
  • 激しい運動をする

主にこのようなときに少量の尿漏れがみられる症状です。

この「腹圧性尿失禁」は、

骨盤底筋という筋肉が緩むことによっておこります。

骨盤底筋は尿道をカバーしている筋肉であり、

これが傷むと衝撃(腹圧)によって尿が漏れ出てしまうのです。

 

このタイプの尿漏れは、

年齢を重ねたことや出産が原因となって起こりやすいといわれています。

また、慢性的なせき(喘息など)によって

も引き起こされやすいので注意が必要です。

 

女性のうちの40パーセント以上が患う腹圧性尿失禁ですが、

これが原因で起こる尿漏れは、

少量の尿漏れで済むことが多いのが特徴です。

多くの場合、大量の尿失禁には至りません。

なお、症状が軽い場合は、

トレーニングや体操で改善が見込めます。

 

尿漏れ3

 

2.切迫性尿失禁(せっぱくせいにょうしっきん)

「水のせせらぎを聞くと、トイレに行きたくなる」

という経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。

これは、「切迫性尿失禁」と関わりがあります。

上でも述べたように、私たちの体は膀胱と脳の働きによって

「出すべきタイミング」をコントロールしています。

しかしこのコントロールがうまくいかなくなると、

トイレでもないのに、

尿が漏れてしまうこともあります。

水の音を聞いた時や、

冷たいものを扱っている時に尿意が沸き起こり、

そしてそれを耐えることができずに尿漏れが起きてしまうことがあるのです。

なお、「トイレに行きたい!」という症状が

強く出る状態は、「過活動膀胱」ともいわれます。

薬での治療が一般的ですが、

飲み物をコントロールする、

尿意をがまんするといった訓練によって治療を試みることになります。

一般的に、「尿漏れ」として取り上げられるのは、

この切迫性尿失禁と腹圧性尿失禁の方です。

 

3.溢流性尿失禁(いつりゅうせいにょうしっきん)

溢流性尿失禁とは、「残尿が流れてしまう尿漏れ」のことをいいます。

1度の排尿で尿を出し切ることができず、

膀胱に残ってしまった尿が漏れてしまうのです。

これは、尿道がうまく開かない、

膀胱の収縮機能が鈍くなっていたりすることで起きます。

子宮脱や前立腺のガンなどによって生じることが多い病気であり、

手術による対応が求められます。

 

4.機能性尿失禁(きのうせいにょうしっきん)

機能性尿失禁とは、ほかの3つとは少し異なるものです。

なぜなら機能性尿失禁の場合、ほかの3つとは異なり、

排尿機能自体には問題がないからです。

体や脳の機能が衰えることで、

トイレに行くまでの距離を歩くことができないなどの原因で起きます。

身体的なものの場合は、

リハビリによる身体能力の維持―向上によってアプローチしていく方法がとられます。

 

尿漏れ4

 

尿漏れ原因のまとめ             

ご自身でまずできることは、

自宅での筋肉トレーニングです。

また「病院やクリニックでの治療」もお手軽です。

特に美容婦人科クリニックでは、

お手軽なで負担の少ない婦人科レーザーで治療ができます。

「自分の尿漏れがどのタイプなのか」を知ることは、

治療に際して大きなポイントになります。

 

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婦人科形成統括医師・著者医師

著者医師 佐野仁美(ルーチェクリニック銀座院院長)

 

略歴

2005年 筑波大学医学部卒業

2007年 東京大学形成外科

2014年 日本医科大学形成外科 助教

2017年 日本医科大学形成外科 講師

2019年 ルーチェクリニック銀座院

資格

東京大学大学院医学博士

日本形成外科学会専門医

日本創傷治癒学会 評議員

日本創傷外科学会 学会誌編集委員

 

担当医師

佐野 仁美

堀口 舞

 

記事監修

このページは医療に関わる専門的な内容になっています。

そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、

日本形成外科学会(JSPRS)専門医、

日本美容外科学会(JSAPS)正会員を

有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。

記事総監修医師:加藤晴之輔

  

 

総院長略歴

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

代表的な資格

 

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