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婦人科形成の外科手術~さまざまな種類とそのポイント

婦人科形成は、女性器に対してアプローチしていく

手術をいいます。

デリケートゾーンを対象とするため、

非常に高度な技術が求められます。

なかなか人には相談できない部分の悩みを聞き出し、

その悩みをしっかりと解消するだけの

コミュニケーション能力と力が、医師側に求められているともいえます。

 

婦人科形成手術の症例写真はこちらです。↓

 

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さて、この「婦人科形成」ですが、

この婦人科形成にはいろいろなやり方があります。

ここではそれを、「外科手術」の観点から解説していきます。

 

なお、婦人科形成には実際にはレーザーを使ったものもあります。

レーザーを照射することで緩んだ膣を改善したり、

デリケートゾーンの黒ずみを除去したりする方法です。

また、レーザーを使って脱毛していく施術もあります。

このうちの前者2つは特に広い意味で「婦人科形成」に

分類されるものですが、今回取り上げるのは「外科手術」の方です。

 

 

外科手術の魅力とは

レーザー治療は切開を必要としないなど、

数多くのメリットを持っています。

しかし外科手術にもまた、レーザー治療にはない魅力があります。

そのなかでも非常に大きいのは、

「対応できる悩みの範囲が幅広い」ということでしょう。

レーザーでの治療は、膣の引き締めや美白(黒ずみの除去)などに

効果を示しますが、

「膣自体を縮小したい」「小陰唇を小さくしたい」などの

悩みにはそれほど適してはいません。

 

対して外科手術の場合、膣縮手術もこなせますし、

小陰唇の縮小手術もこなせます。

また、クリトリス包茎を改善したり、

処女膜を切開したりすることもできます。

外科手術が行えることは非常に幅広く、

女性器の悩みにしっかり寄り添っていくことができるのです。

「悩みを根本的に解決したい」

「自分の持っている悩みを解消するのに、

一番適した方法を探している」

という人にとっては、

婦人科形成の外科手術は心図良い味方となるでしょう。

 

 

婦人科形成の外科手術の注意点

ただ、婦人科形成の外科手術には注意点があります。

手術の種類によって異なりますが、

婦人科形成の場合、非常にデリケートな部位を

対象として手術を行います。

そのため、お風呂などに制限がでます。

たとえば、小陰唇縮小手術の場合、

当クリニックでは、

「2週間ほどはバスタブにつかることはさけてください」と

お願いしています。

また、これは外科手術に限ったことではありませんが、

婦人科形成の場合は原則として

生理中や生理予定日近辺での手術は行えません。

血液が対象部位についた状態だと、

手術が難しくなることがあるからです。

 

なお、今回の記事では、「婦人科形成の外科手術」として、

・小陰唇縮小手術

(大きすぎる小陰唇を小さくしたり、左右の形を整えたりする手術)

・膣縮小手術

(膣を縮小させ、性交時の感度を上げる手術。

主に、加齢や出産によって引き締め力が弱まった人を対象として行う。

ヒアルロン酸や脂肪を注入していく方法もあるが、

ここでは切開によるものをいう)

・クリトリス包茎手術

(陰核包茎手術ともいう。

クリトリスに被っている皮を切除し、

感度を上げる手術のこと。

また、この手術によって、垢や臭いも発生しにくくなる)

の3つを中心に取り上げていきます。

 

 

婦人科形成の外科手術周辺の過ごし方

婦人科形成の外科手術を受けるときには、

手術日だけでなく、その周辺(前日や術後)の

過ごし方にも気を付ける必要があります。

婦人科形成の外科手術のなかでメジャーなものとして

「膣縮小手術」「小陰唇縮小手術」「クリトリス包茎手術」が

ありますが、当クリニックではこの3つの手術に対して、

以下のようなスタンスをとっています。

(ただしクリニックによって多少考え方が違う場合もあります)

 

 

1.手術前の過ごし方

生理中の手術ができないのは、

すでに述べた通りです。

急に生理になった……などの場合は、まずはご相談ください。

また、いつも飲んでいる薬がある場合は、

必ず医師に申し出てください。

特に血液の流れをよくする薬を飲んでいる場合などは、

制限が出ることがあります。

不規則な生活は避け、よく眠り、適度に食べ、

健康的な生活を送るようにしてください。

 

2.手術日当日の過ごし方

アクセサリー類はすべて外してください。

指輪やネックレス、ブレスレットなども外す対象です。

また、ガードルや生理用ナプキンも忘れずに持参してください。

手術後の圧迫に使います。

 

 

3.手術後の過ごし方

手術が終えて2日間ほどの間は、

患部に保冷剤を押し当てて冷やすようにしてください。

このときは保冷剤を直接使うのではなく、

ハンカチなどにくるんで冷やします。

どのような整形手術であっても、

若干の腫れや熱が出るリスクは避けられませんが、

この処置をすることでダウンタイム

(手術後、痛みや腫れが出ること。またその期間)を

短くすることができます。

 

4.運転・お風呂・お酒・喫煙・性交などについて

運転は、施術日当日は避けてください。

また手術日は静かに過ごすようにしてください。

簡単な家事や、座って行うデスクワークならば翌日からでも行えます。

 

シャワーは翌日から使えます。

ただし、バスタブに入ることには「2週間」という制限があります。

飲酒も避ける必要があります。

1週間程度は我慢するようにしてください。

飲酒をしてしまうと、血行が良くなることで、

腫れや痛みが引きにくくなってしまいます。

煙草を吸うと回復が遅れるので、

これも1週間程度は慎むようにしてください。

 

婦人科形成は、「性交」とも密接な関係にあります。

しかし術後すぐの性交は、体に大きな負担をもたらします。

そのため、術後1か月程度は慎んでください。

また、激しい運動も1か月程度は避けるようにします。

 

「痛み」には個人差があるため、

「薬が切れても痛みをあまり感じない」という人もいるでしょう。

しかし薬は、単純に痛みを抑えるためだけでなく、

炎症を抑える効果もあります。

このため、処方された薬はしっかり飲みきるようにしてください。

 

婦人科形成の外科手術 まとめ

婦人科形成の外科手術は、

人によっては多少の怖さがあるものでしょう。

しかし外科手術の知識をしっかりつければ、

怖さはやわらぎ、不安も解消されるはずです。

わからない点があったら、なんでも医師に相談してくださいね。

 

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婦人科形成統括医師・著者医師

著者医師 佐野仁美(ルーチェクリニック銀座院院長)

 

略歴

2005年 筑波大学医学部卒業

2007年 東京大学形成外科

2014年 日本医科大学形成外科 助教

2017年 日本医科大学形成外科 講師

2019年 ルーチェクリニック銀座院

資格

東京大学大学院医学博士

日本形成外科学会専門医

日本創傷治癒学会 評議員

日本創傷外科学会 学会誌編集委員

 

担当医師

佐野 仁美

堀口 舞

 

記事監修

このページは医療に関わる専門的な内容になっています。

そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、

日本形成外科学会(JSPRS)専門医、

日本美容外科学会(JSAPS)正会員を

有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。

記事総監修医師:加藤晴之輔

  

 

総院長略歴

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

 

代表的な資格

 

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