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豊胸すると授乳に影響ある?ない?

  • 2020.10.27

豊胸の授乳への影響のポイント

  • 豊胸手術は授乳に影響を与えない
  • 脂肪注入、シリコンパック、ヒアルロン酸注射、どれも問題ない
  • 妊娠、出産、授乳、授乳後、どの過程でも影響は出ない

 

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豊胸手術をしても授乳はできる?

豊胸手術をして胸を大きくした場合

授乳できるのでしょうか?

結論から言うと授乳には全く問題ありません。

豊胸手術の方法には代表的なもので、

  • 脂肪注入
  • ヒアルロン酸注射
  • シリコンパック

の3つがあります。

このどれも授乳に影響することはありません。

しかしそれでも胸を大きくすることで

影響がないか心配される方も多いと思います。

妊娠、出産、授乳、授乳後のそれぞれへの影響、

また手術方法別の影響を詳しく解説していきますね。

豊胸 授乳 2

 

豊胸で妊娠と授乳は大丈夫?

豊胸術を受けた後に妊娠すると

どうなるかということをよく聞かれます。

これは全く問題ありません。

妊娠期間は10ヶ月ですが

その間に赤ちゃんが成長するとともに

お腹も大きくなっていきます。

また出産後の授乳のための準備で

乳腺が発達し胸が大きくなっていきます。

シリコンバッグ、

脂肪注入、ヒアルロン酸注射のどれを受けていても、

その後妊娠したとしてもへの影響を全くありませんし

赤ちゃんへの影響を及ぼすことはありません。

出産後の授乳に

影響を与えることはないので安心してください。

 

豊胸の出産と授乳への影響は?

豊胸手術をうけて

出産時に影響がでることはありません。

シリコンバッグ、脂肪注入、ヒアルロン酸注射

どの豊胸の方法を受けていても

出産時には全く影響ないです。

出産直前はお腹も最大に大きくなり

乳腺も胸も妊娠の影響により大きくなります。

その際仮に豊胸手術を行っていたとしても

出産の途中また出産後の授乳に影響は出ないので

安心して豊胸手術を受けてください。

豊胸手術を受けた直後に

妊娠、出産となっても問題ないですし、

豊胸手術を受けてから数年後に

妊娠、出産したとしても 問題ありません。

 

豊胸の授乳は赤ちゃんに影響ある?

出産が終わった後

半年から一年近くにわたって

授乳をすることになります。

そもそも胸は表面から

皮膚、脂肪、乳腺、大胸筋という

構造になっています。

例えば脂肪注入であれば

皮下脂肪と乳腺の下に脂肪をいれます。

ヒアルロン酸注射の場合は

多くの場合乳腺の下に注入します。

シリコンバッグは乳腺の下

もしくは大胸筋の下にバッグを入れます。

つまり母乳が作られる乳腺は

全く影響を受けないわけです。

もちろん乳腺からできた母乳も問題なく、

赤ちゃんにも影響はありません。

 

豊胸 授乳 3

 

豊胸で授乳できないと聞きました、、、

豊胸で授乳できないという情報は全く間違いです。

豊胸手術を受けても授乳はちゃんと出来ますし

母乳を嫌に影響することありません。

また豊胸した胸からできる母乳で

赤ちゃんが何かを影響を受けること

全くありませんので安心してくださいね。

 

豊胸して授乳後はどうなるの?

一般的に授乳が終わると乳腺がしぼんでしまいます。

出産、授乳によって胸が大きくなるのは、

皮下脂肪や大胸筋が大きくなるのでなく、

乳腺が大きくなるために胸が大きくなるのです。

しかし授乳が終わると母乳を作る必要はありませんから

乳腺は小さくなって胸全体がしぼんでしまうわけです。

もし妊娠前に

いずれかの方法で豊胸手術を行っている場合、

このしぼんでしまう量が少なくてすみます。

しかし妊娠・授乳中の胸の大きさに比べると

物足りなさを感じるかもしれません。

授乳後しぼんでしまった胸を張りを出したり、

サイズ感を元に戻したいという場合は、

授乳後に再び豊胸手術を受けることができます。

この場合は理想的な形に近づけることができる

脂肪注入が最もオススメです。

 

豊胸の脂肪注入の授乳への影響

豊胸手術のそれぞれの方法から見た授乳への

影響を考えてみましょう。

基本的にはどの方法でも影響はありません。

脂肪注入の場合ですと

乳腺の上もしくは下に注入していくので

乳腺に影響を与えることがありません。

そもそも脂肪注入とは、自分の脂肪を注入する方法です。

乳腺の上と下にはそもそも自分の脂肪がありますから、

自分の脂肪でボリュームアップになるので

全く問題ないのです。

ただし、コンデンスリッチ脂肪注入や

マイクロインジェクション法など、

脂肪の正しい処理、注入を行わなければ、

脂肪の定着が悪くなってしまいますので

ルーチェクリニックでは

コンデンスリッチ法による

マイクロインジェクションを推奨しています。

 

ヒアルロン酸で豊胸したら授乳はどうか?

ヒアルロン酸注射で豊胸しても

授乳は問題ありません。

ヒアルロン酸は最終的に吸収されてなくなってしまいます。

ヒアルロン酸注射をした直後に妊娠したとしても、

妊娠中になくなってしまうでしょう。

なので気にする必要ありませんが、

せっかく受けたのにもったいなさはあります。

 

豊胸のシリコンバッグは授乳はどうか?

シリコンパックで豊胸も

授乳に影響ありません。

一般的にシリコンバッグは

乳腺の下、または大胸筋の下に

挿入します。

授乳後に胸がしぼんだ時に、

あまりにも大きいサイズのパックを入れていると

シリコンパックの縁が目立つことがあります。

また、授乳には関係ありませんが、

長期的にはシリコンパックは固くなって

見た目の変形が起きるリスクがあります。

少なくとも授乳に関しては

悪影響は出ません。

豊胸 授乳 4

 

豊胸の授乳への影響のまとめ

豊胸手術をしたことによって

授乳がどのような影響を受けるかと言うと

全く影響ありません。

これは豊胸手術の

脂肪注入やヒアルロン酸注射、

シリコンパックいずれの方法でも

授乳に影響が出ることはなく、

その母乳も問題ないですし

赤ちゃんに影響はないと考えてください。

妊娠、出産、授乳そして授乳後に至るまで

すべての過程で大丈夫です。

授乳後に胸がしぼんでしまった場合は

脂肪注入で再びハリのある胸に

脂肪注入で戻すことも可能です。

このように豊胸手術は授乳に影響を与えないので

安心して検討してみてください。

 

記事著者

このページは医療に関わる専門的な内容になっていますそのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修・著者をし制作しております。
記事著者医師:加藤晴之輔 

   

 

総院長略歴

  • 岐阜大学医学部卒
  • 東京大学大学院医学博士
  • 医療法人社団光美会 理事長
  • ルーチェクリニック 総院長
  • 自治医科大学形成外科非常勤講師

 

代表的な資格

 

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