脂肪豊胸デメリットのポイント
- 脂肪豊胸のデメリットは吸収されてしまう、痩せ型の人は2,3回必要、適切な方法でないとしこりなどのリスクがあるなど
- 脂肪豊胸は、他の豊胸に比べるとデメリットがかなり少ない。
- メリット、デメリット、トータルで考えると、脂肪豊胸が一番おすすめ
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脂肪豊胸のデメリットって何かある?
脂肪豊胸とは
自分自身の脂肪を胸に注入して
バストアップする豊胸手術です。
豊胸手術には
シリコン豊胸
ヒアルロン酸豊胸
脂肪豊胸などがあります。
この中で最も良い方法は
脂肪豊胸と考えています。
シリコン豊胸は、
完全な異物である
シリコンバッグを使うので、
長期的に見ると
変形や破損、硬くなるなどの
リスクが必ずあります。
ヒアルロン酸豊胸は
時間とともに必ず
吸収されてなくなって
しまいます。
なくなってしまう
ということは
バストサイズが戻ると
いうことです。
この点で脂肪豊胸は
自分自身の脂肪を使うので
触ってふわふわ、見た目も
自然、ナチュラルでバレない、
長期的に見ても
リスクがかなり少ない
豊胸手術なのです
しかし、
脂肪豊胸が万能かというと
そうではありません。
デメリットも
いくつかあります。
デメリットをまとめてみました。
脂肪豊胸のデメリット1 少し吸収されてしまう
自分の脂肪を使った
豊胸のデメリットの
1つ目としては
注入された脂肪は
少し吸収されてしまう
ということです。
また方法によって
はかなり吸収されて
しまうことがあります。
吸収されてしまう
ということは
なくなってしまうので
脂肪注入直後に比べると
バストサイズが
小さくなってしまう
ということです。
10年以上前は
採取した脂肪を
そのまま胸に注入していました。
この場合脂肪が
ほとんどなくなってしまって
結局バストは元に戻ってしまいました。
ヒアルロン酸と一緒です。
しかし採取した脂肪から
不純物を取り除く処理が
行われるようになってから
脂肪の定着率は劇的に
あがりました。
最もよい方法が
「コンデンスリッチ法」です。
遠心分離をすることで
血液は麻酔、体液などの
不純物を取り除いて
純粋な脂肪だけを
注入できるようになりました。
また脂肪の注入方法も
多くのことが解明されて、
吸収されにくい
脂肪注入法が
行われるようになりました。
ルーチェクリニックは
マイクロインジェクション
と言って細かく丁寧に
注入する方法で
定着率を高めています。
それでもわずかに
吸収される部分があります
なので吸収される分を見越して
少し多めに注入することで
希望のサイズになる
というわけです。
脂肪豊胸は
少し吸収されますが、
それを回避する
方法があるというわけです。
脂肪豊胸のデメリット2 痩せた方は複数回、注入が必要なことがある
脂肪豊胸は
自分自身の脂肪を使って
バストアップします
他人の脂肪を使うことが
できません。
なのでものすごくやせている方は
じゅうぶんな脂肪が
とれないことがあるのです。
脂肪が取れたとしても
希望のサイズまで
届かないことが
あります。
この場合はどうするかというと
1回の脂肪注入で
理想のバストに近づけるのは
難しいので、
1年後に再度脂肪注入を
行ったりします。
1回脂肪豊胸を行った場合、
脂肪が安定するまでに
厳密に言えば
1年程度かかります。
2回目の手術を受けるのは、
1年後以降が良いです。
もし1回目はお腹から吸引した場合、
2回目は太ももから
吸引をするということも
できますから、
部位を変えて脂肪吸引れば
脂肪をとることができます。
またどうしても1回で
理想のサイズに近づきたい
という場合は
「ハイブリット豊胸」と言う方法があります。
小さなサイズの
シリコンバックと
脂肪注入を組み合わせる方法です。
組み合わせることで
足りない脂肪を
補うのです。
また痩せている方の
脂肪豊胸のポイントとしては
豊胸を受ける前に
できるだけ食事をして
1キロでも2キロでも
対象を増やしておくことです。
取れる脂肪の量が増えます。
脂肪豊胸の前に
体重を増やしておくことも
1つのポイントです。
脂肪豊胸のデメリット3 適切な方法で行わないと、しこりなどのリスクがある
脂肪豊胸はとても繊細な手術です。
適切な方法で行なわなければ
脂肪が減ってしまう以外の
リスクや合併症も伴います。
例えば、
しこりができてしまう可能性です。
脂肪注入する際に
細かく丁寧に注入することが
一番良い方法です。
しかしそうではなくて
一箇所に大量に塊で
注入してしまうと
その部分が
かなりの確率で
しこりになってしまいます。
ひとたびしこりになってしまうと、
注射器で吸い出したり
柔らかくする注射をしたり
最悪、切除などが
必要になってしまいます。
このようなことを避ける方法は
明らかになっているので
一箇所に大量に
注入しないように
しなければなりません。
細かく丁寧に脂肪注入していくことが
このような合併症のリスクを
回避する大切なポイントです
脂肪豊胸のデメリットのまとめ
手術は魔法ではありません。
脂肪豊胸も同じで
自分自身の脂肪を使えば
デメリットは
ゼロというわけではありません。
どんな手術でも
デメリット、リスクは
つきものです
しかし脂肪豊胸は
成功率を高めるため、
定着率を高めるための方法は
確立されています。
なぜ合併症やリスクが
起きてしまうのか
ということも
解明されています。
適切な方法で
丁寧にしっかりと行えば
これらのデメリットを
回避することができるのです。
トータルで考えると
ちゃんと脂肪豊胸を行えば
他の豊胸手術比べて
脂肪豊胸は
メリットが多いことばかりです。
メリット、デメリットの
バランスを考えると
一番おすすめの方法は
脂肪注入による豊胸です。
豊胸手術を検討されている方は、
脂肪注入による
豊胸を検討してみてください。
記事著者
このページは医療に関わる専門的な内容になっています
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する
ルーチェクリニック医師陣が監修・著者をし制作しております。
記事著者医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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