豊胸と筋トレの関係性のポイント
- 大胸筋トレーニングは限定的バストアップ効果が得られる可能性がある
- 大胸筋の筋トレよりバストアップ効果は豊胸手術のほうが確実
- 豊胸手術後の筋トレはバストアップ効果によい影響を与える
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豊胸を筋トレで実現できる可能性
先入観やイメージだけが先行しやすいのですが、豊胸は筋トレでもできるもので意外に筋トレとバストアップの関係性はあるんじゃないかと思われる方も多いかもしれません。
実際問題として筋トレをすれば豊胸になるかという可能性については、「少しぐらいならできる」と言えるでしょう。
ただし、胸の形を良くしたり大きさを好みのサイズに調整可能で理想的なデザインが可能な、脂肪豊胸やシリコン豊胸のような方法と同じバストアップ効果は期待できないでしょう。
それでも、今よりは少しでも大きくして胸のラインを美しく維持したいという場合で限定すれば可能性はあるといえます。
たとえば男性のボディービルダーの胸筋は、筋トレによって胸の筋肉は大きく膨れ上がり、とてもキレイなバストラインを保っています。
ボディービルダーは男性でもBカップはありそうな胸の大きさですが、このバストの盛り上がりは、ほぼ100%近くが肥大した筋肉によりバストアップされたものです。
男性ほど大きくはないものの女性にも大胸筋といわれる筋肉がありますので、この筋肉を筋トレで大きくしてバストアップすることは可能であるといえます。
豊胸のために胸の構造を理解する
人のバストはどのように構成されているかというと、いちばん表面は皮膚でおおわれていて、その下に脂肪があり乳腺、大胸筋と重なっていて、さらにその下に肋骨があるという順番で構造的に作られています。
前章で例としてあげさせていただいた男性ボディビルダーの胸の筋肉がとても大きくなるというのは、大胸筋の部分を他の構成部分に比べて筋トレで意図的に大きく成長させているからです。
女性のバストの場合は、胸の膨らみの元となっているのは脂肪と乳腺による膨らみです。
ですので、女性の場合は妊娠から出産を経て授乳時になるころには、母乳をつくるために乳腺が大きくなる仕組みになっていて、結果的にバストが大きくなることに繋がることになります。
そして、一定の期間を経て授乳の必要性がなくなる頃には、ちょうど乳腺が小さくなっていくため、胸がしぼんでしまうように元のバストサイズに戻ることになります。
したがって女性が胸を大きくするためには、胸を構成する部分の中のいずれかを大きくすることでバストアップは可能になります。
たとえばですが、脂肪や乳腺の部位を大きく増やすためには、栄養バランスの良い適切な食事や身体に負担をかけ過ぎない適度な運動を行うことが重要です。
また、大胸筋を鍛えて大きくすることで、胸の形や大きさをある程度整えることができます。
ただし、これらの日常生活のなかで可能な方法の場合はある程度限界があり、理想的バストアップが可能な脂肪豊胸やシリコン豊胸のように劇的な成果を期待することはできません。
筋トレ豊胸なら大胸筋を大きく増やす
バストアップを補強する方法として筋トレがあります。
しかし、胸を大きくするためには、どの部分をどのように大きく増やすかというのは大切なポイントとなります。
たとえば、女性の場合は妊娠中や授乳期間中に胸が大きくなるのは乳腺部分になりますが、身体全体の体重が増えてしまう場合には一緒に脂肪も増えてしまいます。
理由としては、体重が増えることで胸も大きくなりますが、それにともなって身体が全体的に大きくなってしまうためです。
皮膚や骨は増やすことができないため、全身の体脂肪が増えてしまうことになります。
体脂肪により胸を大きくすると一緒に身体全体も大きくなってしまうため、バストは大きくなりますがバストラインを維持することは難しくなるでしょう。
そのため、残る部分でバストアップを目的として大きくするのに最適なのは大胸筋になるわけです。
大胸筋は人の身体を動かしたり支えるための組織であるため、生理的な変化および妊娠や出産とは関係ありません。
また、美容手術をする必要はなく、筋肉部分をピンポイントにトレーニングすることで大きくすることができます。
大胸筋の筋トレを行うことで筋肉が肥大するため、わずかですが豊胸効果が得られるということは理論上は可能となるわけです。
ですので、かたちの良いバストアップを目指す方でしたら、大胸筋の筋トレを取り入れることはある程度効果があるため有効な方法といえるでしょう。
筋トレ女子が豊胸目的で実践していること
筋トレには、女性トレーナーやパーソナルトレーナーがよく取り組んでいる大胸筋のトレーニングがあります。
たとえば、腕立て伏せは大胸筋を鍛える良い方法の一つです。また、合掌ポーズをとって力を入れることで大胸筋をトレーニングすることもできます。
これらの筋肉に負荷を与えるトレーニングを継続的に行うことで大胸筋が発達し、胸をわずかに大きくさせることは可能となります。
ただし、ボディービルダーのように筋肉な効果的トレーニングを続けていると大胸筋以外の筋肉も発達してしまい、女性らしい体型が失われてしまうことがあります。
筋トレはピンポイントにバスト部分だけ大胸筋だけを刺激するトレーニング調整をすることができるため、上手く活用すれば効果的なバストアップに繋がるかもしれません。
それでも筋肉の量やつき方には個人差があるため、筋トレをしたからといって必ず希望通りの効果が出るとは限りません。
また、特定の目的のためのトレーニングは適切な方法や頻度が必要となるため、専門家の指導を受けることが必要となってしまいます。
筋トレの豊胸は美容外科手術の効果に及ばない
女性のバストアップには、自分の脂肪を注入する脂肪豊胸やシリコンバッグを使用するシリコン豊胸のような手術があります。
これらの方法は一度の手術で劇的な効果が得られるため、筋トレによるバストアップ効果に比べて強力です。
そもそも
筋トレと豊胸手術では比較対象にならない
といえるでしょう。
ただし、美容外科手術はリスクがかならず伴いますし、高額な手術費用がかかることもあります。
そのため、理由があって豊胸手術を選ぶことができない方であれば、その場合は筋トレによるバストアップは有効が選択肢となる点を否定するものではございません。
確かに筋トレによるバストアップ効果は豊胸手術に比べると弱いですが、少しは筋肉により胸が大きくなる可能性があります。
ただ、筋トレの場合は目に見えるサイズアップは期待できないですし、目安としても1カップ増やすことは難しく、0.5カップ程度を増加できたらラッキーと考えるのが良いくらいと言えます。
それでも、筋トレにはバストアップ以外にも美容と健康維持や体力向上効果も期待できるため、豊胸手術を受けるまでもないという方であっても、地道に筋トレを続けることはお勧めできる習慣となります。
装着時にしか効果のない無駄な矯正下着、直接影響のないサプリメントやクリーム類に大切なお金や時間を費やしてしまうことに比べれば、筋トレのほうが確実なバストアップに繋がりますのでそういった点でもおすすめできると言えます。
筋トレに圧勝する豊胸手術のバストアップ効果
筋トレにもわずかながらバストアップ効果がありますが、やはりダイレクトに大きくして形を整えるバストアップ手術が最も効果的であり、比べることはむずかしいくらいの効果の差があるでしょう。
脂肪豊胸やシリコン豊胸、ヒアルロン酸豊胸などの美容外科手術の仕上がりに比べると、筋トレのバストアップ効果はかなり弱いといえます。
豊胸手術なら1回の治療で圧倒的にバストアップできますので、理想的な胸の大きさやバストラインに整えたい方には、圧倒的に豊胸手術がおすすめとなります。
それでも、豊胸手術の前後に筋トレをすることで、バストアップ効果をさらに高めることが期待できます。
豊胸手術と筋トレを組み合わせることで、より効果的にバストアップを目指すことができます。
豊胸と筋トレの相乗効果とまとめ
筋トレによる豊胸の効果は少ないながらも存在します
というのが大切なポイントです。
筋トレによって大胸筋をピンポイントで鍛えることで、バストをわずかですが大きくすることは可能だからです。
しかし、脂肪豊胸手術やシリコン豊胸手術と比べてしまった場合には、豊胸手術だけで明らかにバストアップ効果を得ることができるという大きな効果の差に違いはありません。
それでも、バストアップを目的とした大胸筋の筋トレは、身体を締め付ける矯正下着や不確かなサプリメント、肌質に合わせる必要があるクリーム類を使用してバストアップを目指すよりはずっと有益であるといえます。
筋トレは豊胸手術と組み合わせることで、豊胸効果にプラスアルファの補足効果を期待できます。
ですので、リアルかつ即時的に実践できる方法として、腕立て伏せや合掌ポーズなどの大胸筋をピンポイントで刺激する筋トレ自体を生活習慣として採用することはとてもお勧めできる筋トレとなります。
もしあなたがすぐには豊胸手術が受けられない状況であれば、まずは大胸筋へのピンポイント筋トレから始めてみると良いかもしれません。
これらの適度な筋肉トレーニングは、バストアップ効果の向上だけでなく、美容や健康、体力増強面でもメリットがあるからです。
担当医師
略歴
- 2006年
- 大阪市立大学医学部卒
- 2006年
- 沖縄県立中部病院 初期研修
- 2008年
- 東京大学附属病院形成外科美容外科
- 2014年
- 東京大学大学院医学系研究科形成外科講座 博士課程修了
資格
- 日本形成外科学会正会員
- 日本再生医療学会正会員
略歴
- 2006年
- 岡山大学医学部医学科卒業
- 2008年
- 広島市立広島市民病院 初期臨床研修修了
- 2012年
- 湘南鎌倉総合病院外科(SSA)
- 2014年
- 杏林大学医学部 形成外科
- 2016年
- 東京大学医学部 形成外科
- 2017年
- 国保旭中央病院 形成外科医長
- 2019年
- ルーチェクリニック銀座院
資格
- 2014年
- 日本外科学会専門医取得
- 2019年
- 日本形成外科学会専門医
所属学会
- 日本外科学会
- 日本臨床外科学会
- 日本形成外科学会
- 日本頭蓋顎顔面外科学会
記事監修医師
このページは20代の大陰唇ヒアルロン酸注射についての美容医療に関わる専門的な内容になっています。
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、日本形成外科学会(JSPRS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有するルーチェクリニック医師陣が監修し制作しております。
記事総監修医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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