豊胸の脂肪のポイント
- 吸引した脂肪をそのまま注入すると、脂肪は吸収されやすくなる
- 脂肪が吸収されないために、コンデンスリッチ法、マイクロインジェクション法を行う
- 正しい脂肪豊胸を行えば脂肪は吸収されない
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豊胸を脂肪でするってどういうこと?
豊胸手術にはいくつかの方法があります。
その中で最もオススメの方法は
自分の脂肪を使った豊胸手術です。
太ももやお腹などの
自分のいらない脂肪を取ってきて
その脂肪を胸に入れます。
脂肪取ったところは細くなるし、
胸は大きくなる
一石二鳥の究極のリサイクル手術です。
シリコン豊胸に比べて
脂肪豊胸は見た目に自然ですし、
寝たら垂れますし、
触ったら柔らかいです。
シリコンの場合は10年に1回入れ替え
と言われるように
変形や硬くなるなどの
長期的なリスクがあります。
一方で脂肪豊胸は
年齢とともに自然に変化し、
見た目にも触っても
自然で長期的にも安心です。
このようにメリットがとても
多い脂肪豊胸ですが、
脂肪は無くなるんじゃないの?
ということをよく聞かれます。
脂肪がなくなってしまうって
本当なのでしょうか?
そこを解説していきますね。
豊胸の脂肪注入は20年以上前は良くなかった
15年や20年以上前ですと、
脂肪による豊胸手術の成果は
あまりよくありませんでした。
実際のところ、
脂肪で豊胸をしても
脂肪がなくなることも
少なくなかったのです。
なくなるということは、
つまり吸収されてしまう
ということです。
実はこの時代は
脂肪吸引をして、その吸引した脂肪を
そのままバストに注入していました。
吸引した脂肪をそのまま注入しも、
脂肪は無くなる可能性が
非常に高いのです。
なぜ脂肪がなくなるか
吸引した脂肪そのまま胸に
注入すると脂肪はなくなって
しまいます。
なぜかというと
吸引した脂肪の中には
麻酔液や血液、体液などが
かなりの量で混じって
いるからです。
それが2、3割のことも
あれば5、6割のこともあります。
個人差や方法によりますが、
少なくともかなりの量の脂肪以外の成分が
混じっているのです。
しかし、ここ20年ぐらいで
脂肪研究がかなり進みました。
脂肪吸引を行なうと
かなりの割合で脂肪以外の
成分が混じっていることが分かり、
これを取り除くことが
脂肪注入の定着率を高める方法だと
解明されたのです。
脂肪以外の不純物を
取り除く方法として、
フィルターを使って取り除いたり、
「遠心分離」と言って
洗濯機の脱水機能のように
余分な物を取り出す方法など
様々な方法が応用されています。
これらの方法によって
不純物が取り除かれ、
純粋な脂肪成分だけが
得られるようになり、
それを注入することが
脂肪をなくなるリスクを
激減させてくれたのです。
脂肪が無くなるのを防ぐコンデンスリッチ法
脂肪がなくなるのを防ぐ、
不純物を取り除く方法として
最も効率が最も良い方法が
「コンデンスリッチ法」です。
コンデンスリッチ法は
遠心分離と言って、
洗濯機の脱水のように不純物を
取り除いてくれます。
吸引した脂肪を回転させると、
純粋な脂肪成分と
壊れた脂肪細胞から出た油成分、
そして血液や麻酔液など液体成分
の三層にはっきりと分離
できるのです。
この中の油成分と液体成分を取り除けば
純粋な脂肪成分になります。
それ以外の方法でも
分離できなくはないのですが、
遠心分離によるコンデリッチ法
と比べると効率が落ちます。
つまり不純物がまだ混じった状態なのです。
脂肪がなくなるのを防ぐ方法は
コンデンスリッチ法が
おすすめです。
脂肪が無くなるのを防ぐ脂肪注入の方法
脂肪の不純物を取り除く
コンデンスリッチ法と
同じぐらい大切な方法が
もう一つあります。
それは脂肪注入の方法です。
脂肪注入の方法も確立され、
これもまた脂肪がなくなる確率を
劇的に減らした大切な要素の一つです。
脂肪注入の方法で
大切なことは一箇所に
大量に注入する「局所大量注入」を
絶対に行わない!
細かく脂肪を注入する
ということです。
注入された脂肪は
細胞一つ一つが生きています。
この細胞ができるだけ
生き残るように
またそれらがリモデリングと言って、
入れ替わっていくように
脂肪細胞を含めた組織を
生かす必要があります。
そのために細かく分散して
注入していくというわけです。
ルーチェクリニックは
「マイクロインジェクション法」といって
細かく分散して注入する方法を行っています。
細かく分散して注入することで
脂肪細胞ひとつひとつに酸素や栄養を
届けられるようになるので、
細胞は生き残って定着してくれる
というわけです。
脂肪が無くなるのを防ぐコンデンスリッチ法とマイクロインジェクション法
脂肪がなくなるのを防ぐ方法として
大切な事は、
脂肪に混じっている不純物を取り除く、
これを分散して細かく注入する、
という2点を守ることが大切です。
どちらか一つだけでも
脂肪はなくなりやすくなってしまいます。
不純物を取り除いたピュアな脂肪を
細かく丁寧に注入することが、
脂肪の定着率を高め、
脂肪豊胸の効果を高める
最大のポイントです。
これをわかっているドクターと
何も考えず行っているドクターとでは
全くその効果に差が出てしまいます。
とても注意が必要です。
豊胸の脂肪は無くなる?のまとめ
注入された脂肪が
なくなってしまうかどうかは
豊胸手術の方法によって
大きく差が出ます。
脂肪が無くならないで
高い定着率を維持するためには
吸引した脂肪から不純物を取り除く
「コンデンスリッチ法」と
細かく丁寧に分散して注入する
「マイクロインジェクション法」
を行うことがとても大切です。
どちらか一つでも定着率は
高くなりません。
必ず2つが必要です。
この2つをしっかりと行えば
脂肪豊胸の定着率は飛躍的に高まり、
脂肪がなくなるリスクを
防ぐことができます。
ルーチェクリニックは
どちらも行っているので
満足度の高い脂肪豊胸になっています。
これらは2つの方法を
本当に行っているかどうか
しっかりと確認して
脂肪豊胸のクリニックを選びましょう。
記事著者
このページは医療に関わる専門的な内容になっています
そのため、医師免許を持った加藤晴之輔総院長をはじめ、
日本形成外科学会(JSPRS)専門医、
日本美容外科学会(JSAPS)正会員を有する
ルーチェクリニック医師陣が監修・著者をし制作しております。
記事著者医師:加藤晴之輔
総院長略歴
- 岐阜大学医学部卒
- 東京大学大学院医学博士
- 医療法人社団光美会 理事長
- ルーチェクリニック 総院長
- 自治医科大学形成外科非常勤講師
代表的な資格
- 日本形成外科学会専門医 専門医一覧
- 日本美容外科学会正会員 名医を探そう
- 日本美容外科学会評議員 評議員一覧
- 国際美容外科学会正会員 Find a surgeon
- 日本再生医療学会会員
- アメリカ形成外科学会正会員
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